レイキってなぁに?レイキのはたらきとは?
- レイキは『霊気』と書きます。霊の字には『霊験あらたかな、聖なる、目に見えない』といった意味があり、気の字には『エネルギー』という意味があります。つまりレイキとは、霊妙な、目には見えないエネルギーのことを言います。「お化けが見えるの?」と勘違いされる方もいるため、レイキとカタカナで表記しています。
- 「なんだか気力がわかないなあ」「今日は気分がいいぞ」「なんか気配がする」などなど、私たちは日常の中で自然に『気』という言葉を使っていますね。この『気』というのは、生命エネルギーとして絶えず体内に流れ込み・循環して・流れ出ていくことを繰り返しています。この循環がスムーズにできているとき、私たちの心身は安定して、十分に自然治癒力を発揮できる良い状態です。宇宙全体に無尽蔵に満ちており、体内では生命エネルギーとして循環しているこの『気』のことをレイキエネルギーと言い、手当てによってレイキエネルギーを補うことをレイキ療法と言います。
大きく分けて日本伝統式と、西洋式、その他のレイキがあります
- 大正11年に臼井甕男氏によって始まった臼井式レイキは、戦争等の影響によって国内で一時衰退しました。しかしその一方でハワイから全世界へ広がり、1980年代に逆輸入の形で日本で再び広がり始めました。海外へ渡ったレイキは、レイキ師範の理解度や国民性の違い等によって内容が削ぎ落され、一部形を変えながら発展し西洋式レイキと呼ばれています。現在レイキ実践者の99%がこの西洋式レイキであると言われています。
- 猫の森では、臼井氏が伝えていた真のレイキ活用法を教えており、日本伝統式・西洋式両方のシンボル・マントラについてもお伝えしています。西洋式レイキを学んだ方の学びなおしの場としても活用できます。
※〇〇レイキと呼ばれるものの中には、臼井式レイキとは関係のない流派もあります。
レイキを使えるようになると、こんなことができます
レイキは気功と同じもの?
- 目には見えないエネルギーを扱っているという点では共通していますが、気功は自分のエネルギー(気)をコントロールして使い、意識的に相手へ送る、レイキは自分がエネルギーの通り道となり相手の必要なところへ流れる点で違いがあります。気功は施術者のエネルギー(気)を消耗する可能性がある一方で、レイキでは施術者が疲れることはありません(むしろエネルギーの通り道となるため自分にもチャージされます)。
すぐにレイキを使えるようになるのですか?
- 対面でアチューンメントを受けることで、その日からレイキが使えるようになります。しかしこの時点ではエネルギーの通り道ができたというだけの状態ですので、その後の自己鍛錬によって徐々に使いこなすことができるようになっていきます。
- はじめのうちは、手からレイキが出ているのだろうかと不安になることもあります。実践会(練習会)でぜひ感覚を掴んで、日々の鍛錬につなげてください。
学びの段階
- レイキのアチューンメント講座は『初級(ファースト・ディグリー)』『中級(セカンド・ディグリー)』『上級(サード・ディグリー)』『師範(ティーチャー)』とステップアップしていきます。
- 猫の森では、NPO法人日本レイキ協会のテキスト・内容に沿って『初級』から『上級』までのアチューンメント講座を開講しています。師範を希望されたときには、NPO法人日本レイキ協会の本部での研修を受けることができます。
レイキ療法とレイキ法
- 日本を飛び出し海外で広まった西洋式レイキは、レイキエネルギーを活用し、癒しや健康を目的とした手当て療法(ヒーリング)である『レイキ療法』の部分が学びの中心になっていますが、本来の日本伝統式レイキにおいて、臼井氏は自己向上や人生の質を高めることを目的にした『レイキ法』を教えています。
他所で学んだけれど、もう一回レイキを学びなおしたい
- 「レイキを習ったスクールがなくなってしまい、相談するところがない」「レイキ療法の手順は教わったが、レイキについての理解度が足りず自信をもって使うことができない」「日本伝統式のレイキについて学びたい」といったかたのために、コンプリーション(学びなおし)講座を開講しています。また、実践会には、臼井式レイキ実践者であれば流派を問わず参加歓迎です(非臼井式レイキを除く)。
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